婚活する際に、プロフィール欄に趣味や特技を書く欄があります。
とくに趣味は、多くの人が気にかける項目です。趣味が合えば共通の話題ができ、付き合いやすくなるでしょう。
婚活でモテる趣味とそうでもない趣味があるようなのでご案内します。
婚活でモテる趣味
スポーツ
スポーツをしてると言うと、健康的なイメージがあるようです。
「健康美」と言われるように、引き締まった肉体や小麦色の肌には、異性としての魅力が感じられるからでしょう。
スポーツにもいろいろありますけど、夏ならサーフィンやスキューバダイビング、冬はスキーやスノボなどが代表的です。
男性だとサッカーやゴルフ、女性はテニスやバレーボールなど、男女によって多少好みが分かれます。
特定のスポーツでなくても、かかさずジョギングをしていたり、スポーツジムに通っている場合など、定期的に運動している人は人気があるようです。
また、実際にスポーツをしていなくても、野球観戦やサッカーファンのように共通の好きなスポーツがあれば、会話しやすくなるでしょう。
料理
男性ウケの良い趣味のひとつに、女性の「料理」があります。
プロフィール欄に「料理が趣味」と書かれていると、家庭的に思われるみたいですね。
多くの人が食事は大事だと考えていますから、結婚後にエプロンをつけて台所に立っている様子が目に浮かぶからでしょう。
ただ、一口に料理と言っても、和食と洋食、中華料理にイタリアン、スイーツまで幅がありますから、その人の得意な料理にもよるのではないでしょうか。
好きな料理がハンバーグやカレーのようなものだとすると、料理が趣味の人からすれば、腕のふるいがいがないかもしれません。
釣り
釣りを趣味にしている男性も、多いようです。釣ってきた魚を夕飯までにさばいて料理の準備ができるようであれば、かなり実用性が高いでしょう。
ただし、釣る魚によっては食べることが目的ではなく、単純に魚釣りが好きという人がいます。
バスのような食べられない魚を大量に釣る人は、釣りがひまつぶしになっているようです。
婚活パーティーには、「これまでに、全長数メートルの巨大魚を釣ったことがあり、魚拓にして飾っている」みたいな武勇伝を語る人が、まれに参加しています。
DIY
DIYとは、「日曜大工」のことです。婚活している男性で「本棚やテーブルなど、身のまわりの家具はすべて手づくり」などと言われると、頼もしい感じがします。
家のメンテナンスなども、プロに頼まなくてもすぐに修理してもらえそうで、経済的にもプラスとなりそうな趣味です。
手先の器用な人は工具をそろえて、普段から腕を磨いておくと、婚活のときに趣味としてアピールすることができそうです。
ガーデニング
ガーデニングは、家庭菜園のような本格的なものから、ベランダやキッチン栽培のようなものまでさまざまです。
家庭菜園の場合は、キュウリやトマトなどの野菜を育てている人がいる一方で、バラやチューリップなどの花づくりに興味のある人がいます。
「趣味がガーデニング」と聞いて、野菜を思い浮かべる人と花を連想する人とで、話題が違ってくるようです。
野菜と花では大きな違いがあり、育てているものによって趣味が分かれるでしょう。
コレクション系の趣味
婚活で人気がないのは、フィギュアやアニメグッズなどのコレクション系の趣味のようです。
ほかに、アイドル系や鉄道グッズ集めなども、趣味で集めていることを知られると、特殊な目で見られてしまう場合があります。
コレクション系の趣味は、まず場所を取りそうです。結婚後に間取りの多い戸建てに住むならいいですけど、部屋が狭いと置く場所に困るのではないでしょうか?
経済的な面でも、コレクション系の趣味を持つ人は、大金をつぎ込む傾向があります。集めるだけで実用性のない趣味は、パートナーに理解が得られないと思います。
話題がマニアックすぎる点なども、お付き合いする時点で会話についていけないおそれがありそうです。
漫画やレコードのようなコレクションは、まだ本人が読んだり、音楽を聞いたりできるので許容できる範囲でしょう。
なかには、空き缶のコレクションやペットボトルのコレクションなど、なぜ集めているのかよくわからないコレクションにハマっている人がいます。
日頃から「理解されにくい……」と感じている場合は、婚活で趣味としてアピールするのはやめておいた方が良さそうです。
婚活で趣味をアピールする場合、スポーツのように一緒に楽しめるような趣味が良いでしょう。
結婚後に家計を圧迫しそうなお金のかかる趣味を持っていると、それだけで敬遠されやすくなります。
マニアックな趣味を持つ相手と気が合って結婚できる場合もあるとは思いますけど、趣味によっては婚活のハードルが上がってしまう場合がありそうです。
共通の趣味を持っていることで交際に発展しやすくなりますから、パートナーを見つけたければ、幅広い趣味を持つことでしょう。