若いうちに結婚をして、周りの友人から羨ましがられたいと思っている人は多いのではないでしょうか?
若いうちに結婚をして子供を授かることになれば、周りの友人から羨ましがられるだけでなく、若いパパやママでいることが出来ますし、社会から見れば家庭を持っているだけで責任感のある人だと思って貰えることは間違いありません。
ですが、早婚の場合、良いこともある反面悪い部分もたくさんありますので、必ずしも早婚が良いものであるとは限りません。
これから20代のうちに結婚をすることで起こり得る5つのデメリットについて紹介していきますので、若いうちに結婚をするべきかどうか良く考えることが重要ですよ。
遊び足りないと感じる
結婚生活が落ち着いてくるようになると次第に遊び足りないと感じてくるようになります。
やはりまだ若いということもあり、周りの友人達から遊びの誘いを受ける機会は多いですので、もっと遊んでいたかったと思う場面が出てきてしまうことは避けられないでしょう。
特に子供を産んでしまった女性であれば、自分は子育てをしていて疲れ果てているのに、周りの友人達が自由に遊んでいる姿が非常に羨ましく感じてしまうようになります。
まだ遊んでいたいと思っているうちは、無理に結婚をするべきではありませんよ。
結婚相手を間違えたと思うことになるかもしれない
20代のうちに結婚をすることで、何も急いで入籍をする必要は無かったのではないかと次第に思ってくるようになるかもしれません。
若くして結婚をするということは異性を見る目が備わっていないうちに結婚をするということでもありますので、歳を重ねていくうちに自分に合った異性はこの人では無いと気付くことになります。
その為、次第に結婚相手に嫌気が差してくるようになり、我慢の限界に達してしまうようであれば、離婚に発展することになるかもしれません。
若いうちは意外と異性を見る目が養われていないですので、この結婚は失敗だったと感じることになるかもしれないと思っておきましょう。
仕事と家庭の両立が大変
若いうちに結婚をすることで、仕事と家庭の両立が大変だと感じるようになります。
若い世代の多くはようやく仕事が落ち着いてきたと思うでしょうが、会社から見れば戦力として数えることが出来るようになった頃ですので、責任のある仕事を任されるようになりますし、慣れない結婚生活や子育てに追われているうちに、両立することが難しいと思うことでしょう。
仕事をようやく覚えてきた頃に結婚をすることになれば、仕事と家庭のことで大変な思いをすることになるかもしれないと思っておきましょう。
収入が少ない
20代はまだまだ収入が少ない世代だと言えますので、生活で苦しい思いをすることになるかもしれません。
社会人として経験が浅い以上、手取りの収入が10万円代という人も多くいることでしょうし、その収入で家族を養っていくにはやはり難しいものがあります。
その為、親の協力を得ることや、奥さんにパートで働きに出てもらうことを考えなければいけなくなってくるでしょう。
収入が少ないことが原因で、結婚生活が幸せではないと感じるかもしれませんよ。
女性の社会復帰が大変
若いうちに結婚をして子供を産んだ場合、女性の社会復帰は苦戦を強いられると思っておいた方が良いです。
このような女性の多くは、社会人経験をほとんど積んでいない場合が多いですので、子育てが落ち着いてきた頃に働きに出ようと思った所で、経験が乏しい人を採用する会社は中々ありません。
パートや非正規社員であれば見込みはありますが、正社員での採用を希望しているのであれば、苦戦することになると思っておいた方が良いですよ。
<まとめ>
ここまで20代のうちに結婚をすることで起こり得る5つのデメリットについて紹介してきましたが、結婚生活が落ち着いてくるようになれば、周りの友人達が自由に遊んでいることが羨ましく感じるでしょうし、実際家庭のことを投げ出してまで遊びに出掛けてしまう人も少なくありません。
男性の場合は、会社としてもようやく戦力として数えることが出来る年代でもありますので、仕事が更に忙しくなることは間違いありませんし、その中に慣れない結婚生活や子育てが入ってくることで大変な思いをすることになるでしょう。
20代のうちは収入が少ない人がほとんどですので、男性だけの収入で養っていくことを考えるのではなく、親の協力を得たり奥さんに働きに出てもらった方が良いと言えるでしょう。
ただ、子育てが一段落したから働きに出たいと思った所で、女性の場合は社会復帰が難しい場合もありますし、保育園に子供を預けたくても預けられないという事態になることも考えに入れておいた方が良いです。
20代のうちに結婚をすることで周りの人から羨ましがられることや、社会から認められるようになりますが、その分大変な思いをすることになると思っておいた方が良いですよ。