恋人同士だからと言ってなあなあになっていればいいということではありません。
長く恋人同士の関係を続けるためにも、恋人同士のマナー・ルールを守る必要があります。
まずは相手を幻滅させないという配慮が必要です。
恋愛に欠かせないツールである電話とメール
昔から電話という存在はありましたがプラスαスマートフォンや、メールも恋人同士のコミュニケーションツールです。
スマートフォンやメールで恋人同士の関係はどのように変容したのでしょうか。スマートフォンやメール、そして電話は相手が見えない時におこなうコミュニケーションです。相手の顔が見えないから、尚更にクローズアップされる部分はあると考えてください。
電話の声によって、まともに恋人同士が向きあっていても判らなかった、「今日はちょっと疲れているかな」とか、「何かいいことがあったのかな」ということが意外とよく伝わって来ます。
嬉しいことがあれば自ずと声のトーンも上がり、相手に好感を持たれるような話し方があります。
電話は相手が近くにいないからこそ、有効的なコミュニケーションツールとし利用したいです。音には周波数があり、人の耳に心地よく届く声の周波数が存在します。
それは音階では「ミ・ファ・ソ」の音です。
みなさんが電話の声において、電話で話していることを嬉しいと表現するために、「ミ・ファ・ソ」を意識するようにして会話してみましょう。
ド・レ・ミ・ファ・ソー♪と自分自身でうたってみれば、どの場所なのかわかるでしょう。
その声のトーンで、相手とコミュニケーションをするよう心掛けてみてはいかがでしょう。
電話のかけ過ぎは要注意!
かつて電話代がかかるから、あまり利用することができないという人たちがいました。
そのような時代、頻繁に電話することが愛情の表現だったのですが、現代社会ではスマートフォンやメールが登場して来て、変わってしまったことがあります。
タダで電話する方法も、スマートフォンのメールという手段もあります。
ソフトバンクのホワイトプランなら、ソフトバンク同士なら、深夜1時から21時は無料で通話し放題です。
女性たちは、タダの電話をいいことにして「さみしいから声が聞きたくなった」と電話して来たりします。
彼氏ももちろん歓迎ムードです。しかし、あまりにも頻繁にというのでは、彼氏を疲れさせてしまうだけです。
何度も電話をすることで、一回の電話の価値観がくなってしまうということはないでしょうか。
遠距離恋愛などしている人たちは、会えない時間が愛を育てる時間と考えることができます。
そんなに頻繁に電話をかけられてしまっては、現実的に彼女と向きあっているだけで、彼女のことを考える時間を見失うことになります。
そして彼女は、すぐに電話に出てくるかによって、浮気をしていないかのチェックをしていたりします。
そんな監視されているような気持ちで、恋人同士の関係が維持出来るでしょうか。彼氏はもっと自分のことを信じて欲しいと思っているでしょう。
スマートフォン・メールのマナー
恋人同士に有効的な方法は、スマートフォン・メールです。
しかし、頻繁に送信できるメールだからこそ、ルール・マナーをしっかり守る必要があります。
まず、気持ちです。
愛する気持ちをもってメールを送信することが大事ですし、明るく・あたたかく、ということも意識してメールを送信したいものです。
メールの文章と、本来の言葉とは、違うと考えた方がいいでしょう。
ですから、一般的には、直接会っている時よりも配慮が必要とも言われていますし、多少大袈裟な表現がいいです。
「今日は会えてとても嬉しかったです」
こんな言葉がメールで送信されれば彼氏も嬉しいと思うのではないでしょうか。
若い人たちにも挨拶のメリハリはとても大事です。
面と向かってそのような言葉を言えたとしても、デートなどでおごってもらったお礼として、もう一度、メールでこのような送信はとても効果的です。
デートの帰り、言えなかった感想や、素直な気持ちなどを、メールで上手く伝えましょう。
メールで相手の名前を呼びかける
人間って、やっぱり名前を呼ばれると、その会話に集中しようという気持ちをより強く持つ傾向があります。
普段、「今日も楽しい時間をありがとう」という送信メールなら、「○○くん、今日も楽しい時間をありがとう」と、最初に、名前を入れるだけで随分、親近感が変わって来ます。 是非、実際に試してみてください。
しかし、メールの中で、何度も自分の名前が登場して来ればウザいとも感じてしまうことになりますので、一回のメールで、名前の頻度は、二回程度です。
メールのデメリット
しかし、本当に、スマートフォンやメールが登場して、現代社会の恋人同士の関係はより好調になったというのでしょうか。
メールやスマートフォンが登場して、私達は、よりひとつになることを求めて、より欲求を強く相手にアピールすることになりはしないでしょうか。
メールによって、よけいに嫉妬や、妬み、不安など募らせていることはないでしょうか。
頻度が手紙以上に多いから浮上する問題です。