幼馴染同士での恋愛って考えたことはありますか?幼馴染といえば幼い頃から一緒に過ごした異性の友人、もはや家族のようにずっと一緒にいる人も多いでしょう。
だからこそ、自然と恋愛対象からは外れてしまうことも多いもの。
しかし、世の中には幼馴染でカップルになったり、幼馴染同士で結婚したりなど、意外と幼馴染同士の恋愛はたくさんあるものなのです。
そこで今回は、幼馴染同士の恋愛について、交際するメリットやデメリットについて徹底的にご紹介していきたいと思います。
恋人が欲しい…でもなかなか良い出会いがない…そんなときは、すぐ近くにいる幼馴染に目を向けてみるのも一つの手かもしれません。
目次
メリット
①自分に無理することなく、自然体で交際できる
恋人ができると、幸せで嬉しい反面、一生懸命見た目を良くしようと化粧や服装を頑張ったり、良く見てもらおうと女性らしさをアピールしまくったりと、なかなか大変です。
本来の自分とは違う自分を「演じる」ことも多く、ふと「こんな不自然なかたちで接してて、なんか恋愛って疲れる…」と思うことも多いのではないでしょうか。
でも、幼馴染同士のカップルなら、もはや二人は小さい頃から家族のように一緒にいる関係です。今さら変に着飾る必要もないでしょう。自分に無理することなく、自然体で接することができるので、交際もかなり長続きすることが多いのです。
恋人同士長続きするためのポイントは、ありのままのお互いをどれだけ受け入れられるかという点にあります。幼馴染は、この点はもはや最初から難なくクリアしていると言えるでしょう。
②家族ぐるみの付き合いで反対もされない
次にメリットとして挙げられるのは、お互いの家族ぐるみの付き合いになることが多いため、非常に気楽な気持ちで交際できるという点にあります。
男性と交際するうえで、相手の家族に会って挨拶することは正直かなり気まずいものです。場合によっては「別れなさい」とどちらかの家族から交際を反対されることもありますし、恋愛するうえで相手の家族との付き合いは一つの壁になります。
ですが、幼馴染同士であれば、もともとお互いに家族が顔見知りであることが多く、「彼の家族とうまくやれるだろうか…」という不安を考える必要はまったくありません。
見知っている仲だからこそ、交際を反対される心配もないでしょう。
結婚の後押しだってされるくらいです。相手の家族と会ったりうまく付き合うことが苦手な人は、幼馴染と交際すると、その壁をうまく乗り越えることができるはずです。
デメリット
①恋人というよりも友達のような関係になる
では、続いてデメリットについて見てみましょう。
自然体で無理することなく交際できるというのは大きなメリットになりますが、自然体すぎると逆に困る部分も出てきてしまいます。
それは、あまりカップルらしくなれないということです。
一緒にいてドキドキしたりすることがあってこそ恋人同士というものですが、幼馴染同士は既に自然体で接することができるため、カップルというよりも友達のような関係になってしまうことも多いのです。
どこか相手にときめくシチュエーションが足りなかったり、昔から一緒にいたからこそ、今更相手を一人の異性として見ることができないというのもあります。
そのため、結果的にどこかしっくりこず、別れることになってしまう幼馴染カップルも少なくありません。
幼馴染は恋愛対象ではなくて普通の友達、そんな感覚が抜けない人は、やはり幼馴染同士で交際することは向いていないのかもしれません。
②別れると気まずい
デメリットの二つ目として挙げられるのは、別れることになるとかなり気まずい部分があるところです。
もちろんどんなカップルでも別れたあと気まずくなく良い関係を維持していける人は少ないものですが、幼馴染はまたちょっと違った気まずさがあります。
幼馴染同士である以上、家が近かったり、いつも顔を合わせるような環境にあることも多いでしょう。
すると、別れたあとも、気まずくても話さなければいけないような状況になってしまうこともたくさんあるのです。
大抵のカップルは、気まずいからこそ別れたあとはあえて会わないように行動するものです。
しかし、幼馴染カップルは、会わないようにしようとしていても、それが環境的にうまくいかないことも多いのです。
また、家族ぐるみの付き合いがあると、彼の親や兄弟と顔を合わせるのも気まずかったりすることもあります。
幼馴染同士で交際して別れて、そのまま何事もなかったかのようにまた普通の幼馴染に戻れる場合もありますが、人によってはしばらく気まずい状態を引きずってしまうことがあるのは事実なのです。
まとめ
幼馴染同士のカップルにはそれぞれ良いところも悪いところもあり、人によってそれをどうとらえるかはかなり変わってきそうです。
どうしても恋愛対象に見れない人もいれば、「意外とありかも」と思える人もいるでしょう。
ですが、近くにいすぎて、幼馴染を恋愛対象にするなんて考えてもみなかった人もいるかもしれません。
そんなときは一度、幼馴染の彼と交際できるものなのかな…と考えてみるのは良いかもしれません。
今までとは違った、恋愛のかたちが楽しめるかもしれません。