同じ人と何度も、別れては復縁……を繰り返すカップルがいます。
ケンカ別れが1度や2度ぐらいはあるとしても、何度も復縁を繰り返す理由は何でしょう?
復縁する理由として考えられるのは、「大切な存在であることに気づけた」というものです。
しかし、同じ復縁でも、「振った方の理由」と「振られた側の理由」では異なるようです。
別れた人と復縁するメリットとデメリットについて考えてみました。
目次
復縁する理由
別れてから後悔
些細なケンカで別れてしまったものの、後から別れたことを後悔するケースがあります。
失ってから、相手の存在の大きさに気づくようなこともあるでしょう。
毎日来ていたメールが来なくなり、電話で声を聞けなくなったりすれば、「ケンカする前に戻りたい!」と思うのではないでしょうか!?
新しい出会いが面倒
付き合っていた人と別れると、また新しい人と一から恋愛を始めなければなりません。
それが面倒だから復縁を考える、ということもあるようです。
しかし、この場合は、別れた原因についてよく考えてみた方がいいかもしれませんね。
でないと、復縁後に
「やはり別れた方が良かった……」
みたいなことになるおそれがあります。
振った方の理由
同じ復縁でも、「振った方の理由」と「振られた側の理由」では異なるかもしれません。
振った方の理由で多いのは、「好きじゃなくなった!」というものです。
何か大きな原因があって別れることにしたのか、いくつかの小さな怒りが積み重なって別れることになったのかはわかりませんけど、別れたくなる原因があったのでしょう。
しかし、振った方の立場だったとしても、なかなか好きになれる人が現れなかったり、別れてから相手の存在の大きさに気づいた場合などは、復縁の可能性がありそうです。
振られた側の理由
復縁を希望するのは、どちらかと言えば、振った方より振られた側でしょう。
自分は別れたくないのに、一方的に別れを切り出されたとすれば、復縁を考えたくなる気持ちもわかります。
振られた側があきらめきれずに、ストーカーとなってしまう例もあります。
同じ人と何度も、別れては復縁……を繰り返す人がいるのは、このように片方に強い未練が残っている場合かもしれません。
しつこく連絡をもらっているうちに、いつの間にかヨリが戻っていた……ということもありそうです。
復縁するメリット
絆が深まる
一度別れることで、お互いの存在の大切さに気づけたとしたら、復縁以降に絆が深まる可能性があります。
特に、「この人しかいない!」と実感できた場合などは、別れる前以上に仲良くなれるかもしれません。
復縁に時間がかかった場合などは、「二度と離れたくない……」想いなども、強くなるのではないでしょうか!?
相手の欠点が許せるようになる
相手の欠点が許せなくて別れた場合などは、別れを意識するようになってから、欠点が許せることもあるようです。
「別れることになるぐらいなら、多少の欠点には目をつぶろう……」と思えるようになるのでしょう。
誰にでも欠点はありますから、別れを切り出されたことが、自分の欠点を見つめ直すきっかけになるといいです。
気を遣えるようになる
別れを経験したことで、気を遣えるようになるのではないでしょうか?
相手の本音を聞いて初めて、自分のいたらなかった点に気づくことができたという例もあります。
自分は仲良くしていたつもりだったけど、相手が我慢してくれていることだってありえます。
努力することで、別れる前より良いカップルになれる可能性もありますから、がんばってください。
復縁するデメリット
欠点が直らない
復縁する際に、「欠点を直すから!」と言ったにもかかわらず、一向に直らないこともあるようです。
人の性格というものは、そんなに簡単に変わりませんから、しばらくして再び同じようなことでケンカになってしまうようなこともあるでしょう。
復縁が難しいと言われるのは、このような欠点が直らないケースの場合です。
相手に欠点を直そうとする努力が見られる場合は復縁もありですが、努力しても無駄な場合についてはよく考えてみてください。
貴重な時間を無駄にする
別れと復縁を繰り返すことで、貴重な時間が無駄になります。
復縁にはエネルギーを使いますから、ヨリを戻すまでに相当なストレスがかかることもあるでしょう。
新しい出会いと復縁を天秤にかけた場合に、復縁の方が時間がかかりそうな場合は、新しい出会いを選択した方がいいかもしれません。
別れグセがついてしまう
別れては復縁……を繰り返すカップルの中には、別れグセがついてしまっている場合があります。
振った方と振られた側には、気持ちの上で温度差がありますから、振った方は「やっぱり別れたい!」が口グセになったりするようです。
せっかく復縁が成功したのですから、同じような原因で別れるようなことにならないためにも、お互いに忍耐強くなった方が良いでしょう。