確実な愛を育む時期でもある同棲生活、馴れ合うのはいいですがこの場でもモラルはあります。
好きだからと言ってどのような行為も許される訳ではなく、やはり一線を越える行為を行う事で予期せぬ代償を負うかもしれません。
同棲生活で辞めておくべきことについてまとめてみました。
同棲生活で必要なこととは
愛し合う者同士が本当に口にはしないが聞いてみたいのは相手の恋愛遍歴、口がうまく不器用を演じている方もいれば、本当に不器用な方もいます。
また「数人とお付き合いがある」と答えが返ってきても本当なのか、それとも場を繕う言動なのかそれはわかりません。
大事なのは相手の過去を聞き出す行為が愛を破綻に追い込んでしまうからです。
愛が成り立っている状態とはお互いがお互いを信じあい支え合う事で成就し、同棲生活に至っているにも関わらず相手の事を疑い始める事が親密的な繋がりを引き裂く事になります。
既婚者であっても離婚歴があったとしても相手の過去は必要以上に干渉する行動自体はお勧めできないです。
「相手の携帯の着信履歴を勝手に見る」「元カレや元カノなどの情報を聞き出す」このような行為はしていませんか?一部の方ですが、相手の事を愛するあまり束縛的な言動が多くなる事はよくあります。
一線を越えるとDV(ドメスティックバイオレンス)の起因となりうるのでそのような場合は同棲生活を解消する事も視野に入れないといけません。
出会いの場である「合コン」では事前に離婚歴がある方同士の交わりがあります。
同棲生活を行うにあたり、離婚歴がある事を事前に付き合う前にカミングアウトする事を選択する事は賢明かもしれません。
気をつけるべきこと
同棲生活で最も避けてほしい行為として相手側の自由を奪う事です。
結婚をしていないのも関わらず男性によくあるパターンですが、働いてなおかつ養える力があっても関白亭主気取りでは先が思いやられます。
女性だからと言って結婚後は家で専業主婦するとも決まっていないですし、そもそも女性を同じ人間として捉えないそのような男性は意外に多いです。愛する方の基本的人権を尊重しない行動は一触即発な事態を招きます。
一番困ってしまうのは女性にとって働く喜びを愛する男性に毟り取る事で、「働いている職場を結婚後は退職するようにしてほしい」このように言われると辛いです。
「仕事を取るか、愛情を取るか」女性にとって一挙に孤独感が増して、向き合いたくない現実と対峙させる男性とは別れた方がいいです。
例え同棲生活を乗り越えたとしても男性の態度が変わらぬ以上、進展は望めません。
同棲生活の役割は結婚をする前に相手の短所を見つける場でもありますが、相手と結婚するリスクを再確認できる時期でもあります。
人間は基本的に平等ですから、愛し合う人同士が相手の自由を奪う権限などないのです。
女性による男性への家事の強要もこのポイントに当てはまります。
家族にも相談を
同棲生活を行う上で根本的に大事なのはお互いの親族への理解です。
結婚されている方にとって親族への理解はあるとそうではないのとでは結婚生活に至っても長続きはしないのです。
大人になったからと言って「一人で生きている」と思うのはあまりにも浅はかすぎて、お互い同士の親を敬う事が出来ないのでは結婚は遠のきます。
これから生きていく中で、誰の手も借りずに生きていくのなら別です。
しかし、人が誰にも頼らず生きていくのは無理に近いのです。
たとえ恋人同士でもそうですが、お互いがお互いの親族に敬意を払わないと同棲生活もご破算もありえます。
お互いの両親に敬意を払うことで結婚生活を早く始められます。
どんなに男性側に働き養う力があったとしても「義理の両親への敬意」この点を忘れる事で、安全な足場を失う事にもなりかねません。
今のうちから義理の両親への心配りを学ぶいい機会かもしれませ
「結婚」この言葉には深い意味があります。
一般的には「愛し合う二人が結ばれる」と言う意味になりますが、他人同士の二人が出会い時間をかけて愛を育ませ結ばれるという事は親族同士も親戚同士になるのです。
結婚とは愛し合う当事者だけではなく両方の親族を交えた「愛の契り」なのです。
結婚というこの言葉には重い意味も含まれていますが、現代の若者はそんな部分まで認知出来ているのでしょうか?
言葉の意味の奥行きを確かめる事なく使っている人は多いです。
まとめ
同棲生活で行ってはいけない事について紹介してきました。
同棲生活中で一番してはいけない事、それは相手を信じない事です。
相手に対して信じる事が出来なくなれば相手に対し疑う気持ちも湧いてきても仕方ありませんが、男性の方が懲りないで女遊びするなら別ですが、あまり過敏になりすぎるのもよくないです。
愛を確実に実らせる方法として義理の両親を味方に付ける事です。
老いて行く義理の両親の「最高の理解者」になってあげる事が円満な結婚式を挙げれる秘訣なのかもしれません。