夢を追うパパ活女子の奮闘記
R子 21歳
アパレル経営を目指す夢見る女子大生
経営学を学びながら、ブライダルの会社立ち上げに向けて、
昼は学業、夜は飲食店、休日前の夜中にはキャバクラなど、休む暇もなく必死に身体に鞭を打って動かし続けていました。
しかし、このままでは資金も知識も足りないと、そう思いつつ・・・
ある時、学校のお昼休みに友人が、エルメスの高級バッグを自慢げに見せてきた。
友人「これかわいいでしょう～」
R子「エー！いいな！高かったでしょう？」
友人「実はこれね・・・パパに買ってもらったんだ！」
R子「お金持ちの家柄なんだ」
友人「違う違う。そのパパじゃなくて、あのパパ」
R子「もしや・・・あの？でも、どこで見つけたの？」
友人「パパ活やってるんだ。R子もやってみれば？高級店の料理が食べられたり、人脈もものすごい広がるよ。社長さんとも出会えるし。」
R子「ええ！？社長さんと出会えるの？？パパ活って何？」
友人「R子は、たしか会社経営している人と会いたいって言ってたよね？パパ活はうまくやれば簡単に会えるよ。」
R子は、会社経営を目指す身としてはどうしても会社経営者の話が聞きたかったが、出会い方がまったくわからなかったところだった。
R子「パパ活ってどうやるの？キャバクラじゃ無理？」
友人「キャバクラでも一応できるけど、お客さんとしてしか見れないから無理無理。私もキャバクラで探してたけどまったく見つからなかったし。もっと簡単な出会い系かパパ活アプリがいいよ。」
R子「出会い系はちょっと・・・。パパ活アプリ？？」
R子パパ活アプリ検索中・・・・
R子「今こんなアプリあるんだ！いっぱいあるけど、どれがいいの？」
友人「私はとりあえず片っ端からダウンロードしてるけど、即パパ見つけたいなら今新しいPatersってアプリがいいよ」
R子「何が違うの？」
友人「パパ活女子は何気にみんな必死なのよ。無料でできるから女性の数がとんでもない人数で、いいひと見つけても男性の目にとまらないと話すことさえできないからね。」
R子「でも人数多いほうがいいよね？」
友人「そうでもないのがパパ活。男女比率は男２：女８とも言われているぐらい。」
「その少ない男性の目にとまるには周りに勝つよう必死なわけ。」
「食事するだけで1万円とかもらえたり、私みたいに買い物でエルメスのバッグも買ってもらえるぐらいだからね。他の友達は月に100万以上稼いでる子もいるし。」
R子「100万円以上！？金持ちの人が多いんだ。まー社長さんとかだからか。」
友人「Patersに一昨日登録して昨日このエルメス。まさに即パパでしょ？」
R子「一昨日！！！？それじゃーやってみようかな・・・」
ここからR子のパパ活への挑戦が始まった・・・
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